私のラップの楽しみ方

ラップとの出会い

マニアではないけど、ライトなラップ好きのおじさんです。
高校生の時に、リップスライムやキックザガンクルーがテレビで流行っていて、他のJ-popと一緒に聞いていました。

そこからちょっとラップ好きになって、天性の「人とちょっと違ったことが好き症候群(笑)」から、ジブラとかDragon Ashとかナンバーガール(ラップの要素もありました)とかを聴き始めて、人と違う自分カッケーって、楽しんでました。
あのころスリップノットとか流行ってましたね。(ちょっと言ってみたかっただけです。)
シャカゾンビとか、シャカラビットも聞いてた気がします。うろ覚えすぎですね。
あと、スケボーキングとか。ステディーアンドコーとか。

それで、大学行ってからはラップとはほぼ無縁で、その頃は、テクノ、クラシック、ユーロビートみたいなやつ、とりあえず洋楽、とか、人にどうみられるかだけを判断基準に音楽を聴いてました。笑。で、バイト代と仕送りにものを言わせて、100枚以上CD持ってました、笑。Amazonで簡単に珍しいCDを買える環境っていうこともありましたね。

なぜか今も手元にあるCD 民族楽器的な音が忘れられない
Goma / Timeless Tube

当時のCDはほぼないですが上記のようなものを今でも僅かに残してます。
昔買ったので今あるのは

  • Aphex Twin/Selected Ambient Works 85-92
  • Squarepusher/Ultravisitor
  • ねこぢるのOVAのサントラ
  • 時計仕掛けのオレンジのサントラ


とかです。
いまでも大好きな曲は聴いてます!CDではなくYouTubeで!笑

で、現在は日本語ラップしかほぼきいてないのですが。
もともとラップはちょっと好きな感じだったということです。

20代後半で看護学生になり時間に余裕があったのでYouTubeとか見てたんですが、高校生ラップ選手権がブームになりかけてた頃で、それをちょうど見つけて結構ハマってしまって。そこからバトルだけでなく楽曲に興味がでてきて、CDや DVDも少し買うようになりました。
 悪い人達の音楽というイメージもいまだにあると思いますが、当時も今も、私はアーティストの楽曲やバトル自体が好きなので、そのような背景は極力気にしないようにしています。知った方が楽曲の内容がわかって面白いという面もあるのは確かですけどね。メディアのなかだけですが、色んなラッパーさんをみていて、純粋にラップが好きな人が多いように思います。

ラップを聴く楽しみ

 私のラップミュージックの楽しみ方は、まずは聴くこと!最近は車の中で聴くことが多いです。パートナーと音楽の趣味が違うので、私の意思で家で聴くことは稀です。
 好きな曲はつい手ぶりをつけて、ノリノリで歌います、1人の時だけです。


 好きな曲の探し方は、最初日本語ラップのクラシックと言われるものを色々聞いて、よさそうなものを探していきました。
 1人好きなアーティストが見つかると、その人の情報を検索すると数珠繋ぎ的に色んな情報が入ります。そこからまた新しい人が見つかります。ただ最近は、新しい人を探す時間がなくて同じ人をリピートしています。
 リピートしていても、聴くたびに新しい聴き方ができるのが楽しいです。リズムで楽しんだり、意味を考えながら聞いたり、韻の踏み方に注意して聴いたりできます。内容も詩的なものや、思いっきり下世話なものや、バラエティ富みすぎです。


 言葉の美しさや力を感じることができるので、韻を踏みながら意味をとることは好きです。
 楽しむために聴く時は「純粋に楽しもう」と思うようにしています。

ラップの歌詞を味わう楽しみ

 楽しみかたとして、歌詞(リリック)を楽しむことも挙げられます。ラップはしゃべるように歌うこともあり、歌詞の量はとても多いと思います。それだけに、一曲だけでも本を一冊よんだような感じになることもあります。
 私の場合は、お気に入りの曲をひたすらリピートして、言葉の意味をとります。本当に美しい言葉で固められた幻想的な曲もあれば、面白おかしくとんでもなく暗い内容を歌っている曲もあります。なんでもありです。
 そして、その内容を曲を聴きながら映像を思い浮かべます。映像を浮かべながら聞いていると、歌詞の意味を取るのがむずかしくなりますが、リピートしているので、大丈夫!笑。何度でも聞けます。泣けてくる時もあります、稀に。


 映像の中で意味のドラマが巡ります。それは、意味の通りのこともありますが、自然と意味とは関係ない映像がでてくることもあります。不意に全く関係ないことを思い出すこともあります。それを、あまり意味を追い過ぎずに、ぼんやりと頭の中に流しておきます。
 このような感じなので、その楽しみはその場限りになってしまうこともあります。自分でも何が楽しかったのか、明確に分からないこともあります。
 何が楽しいかわからないとは、本当に楽しいのって感じですが、音楽の意味だけに没頭できるってことはフロー状態みたいに集中してるってことだから、楽しいはずです。漫画に集中したら楽しいみたいな感じです。
 
 ビート(トラック) ーラップのバックミュージックー も大事です。「リリックとビートの組み合わせの妙」がアーティストの実力を感じさせてくれます。
 私は綺麗なシンプルなものが大好きです。そこに野太い声が入ってきてもいいし、きれいめな高い声もいいです。基本的にちょっと低めの声が好きです。
 ラップのバックミュージックは基本的には同じリズムの繰り返しですから、好きなリズムならずっと聴いてても苦にならないです!繰り返しの力はすごいです。同じリズムを聴くことで、自分の身に染み込んでいくような感じになります。
 歌詞との合わせ方もまさに色々です。楽しい内容だからといって、楽しげなビートである必要はないのです。悲しげなビートで、楽しさのなかの悲しさを表現することもあります。アップテンポで楽しい歌詞ならノリノリになれます。
 

歌詞(リリック)を書く楽しみ

私はちゃんとしたリリックを書いたことはありませんが、いずれ書きたいとは思っています!
韻を踏んだ文章ももちろん好きなのですが、なかなか難しいです。いまは、ちょっといいなと思ったフレーズをノートにつけたりしています。
私が聴いて感動したことばやリズム、韻を誰かにも伝えたいと思っています。いまは、十分な時間を取れていませんが、これからも続けていきたいです。
自分のリリックを綺麗なビートに乗せてだれかに伝えられたらすごいですねー。

好きなアーティスト

まだラップを聴き始めて日は浅く、勉強しているわけでもないですが、ラップは大好きです。

最初にCDを買ったラッパーは、呂布カルマさんです。今でも好きです。
ZORNさん、漢さん、舐達磨さん、GADOROさん、など好きなアーティストはいっぱいいます。

ラップは、ことばとビートのコンビネーションで、すごく面白い作品になると思います。それぞれが、好きなリズムもあり、好きなことばもあります。その組み合わせは無限大で、合わせてみないとわからないものです。つまり、無限の可能性があると思います。
深入りすればキリがない世界ですが、自分の楽しみ方で楽しんでいきたいです。リンクの貼り方とかよくわからないので、また勉強して、曲とか紹介していきたいです。

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