マインドフルネスに生きる

私にとってのマインドフルネス


 マインドフルネスは、私の思考の根幹に近い部分にあり、何か考える時や行動する時の指針となっています。
  私は、マインドフルネスの考えによって、今までに色々な悩みや不安にうまく対応することができました。 悲しいことや不安なことがあっても、必要以上に落ち込むことがなくなりました。

 瞑想などから今までに感じたことのない満たされた体験もできました。

 特定の何かではなく、自分自身を観察して制御していくので、疑う必要もありませんでした。

 「人生を味わうことができるようになった」と思います。

 これらの体験を伝えることで、マインドフルネスの効用を多くの方に知ってもらい、多くの方が幸せに近づいていただけたら、と考えています。

どんなひとへ伝えたいか

 悩んでいる方へ


 私自身が、悩みやすく、不安を感じやすい人間であり、マインドフルネスの考え方によって助けられてきました。その経験を踏まえて、悩みや不安で苦しんでいる方の助けになれればと思っています。

 人間関係の悩みはとくに多くの皆様が頭を悩ませていることと思います。私自身もいまだにあれこれ考えて悩むこともあります。ただマインドフルネスの考えを取り入れることで、生活が乱れることはなくなりました。ある程度の悩みは人生に活力を与えてくれるものです。悩みもプラスに考えて有益な学びに変えていけると思います。

 私が悩んだときの思考や、読んで参考になった本、経験してみて良かった瞑想方法など、具体的に示していけたらと思います。

自分をコントロールするのが苦手なひとへ


 これも私自身のことですが、自分の感情や不安に支配されて、するべきことができなかったり、嫌な気分から抜け出せなかったり、切り替えて次にいくことができないことがありました。

 マインドフルネスの考えを取り入れると、それらの負の感情をそのまま受け止めて、肯定的な意味づけをしたり、そのままにして気にしないようにしたりと、無理に負の感情を抑えようとせずに自然に無力化することもできます。 自分をコントロールしようと無理をしなくても、楽な方法で自然とコントロールできるようになれると思います。

マインドフルネスに興味がある方へ


 私のマインドフルネスの体験を共有して、ともにマインドフルネスを学んでいければと思います。
 また、私の趣味の能楽とマインドフルネスは似たところがあると思っており、マインドフルネスと能楽の共通点などを考えていきたいです。 新しい視点でマインドフルネスを考えていけるかと思います。

 また、世界を哲学的に考えるときにもマインドフルネスの考えは役に立ちます。それは、マインドフルネスは考えている自分自身を問うからです。考える主体があるということ自体が不思議に思えてきます。自分自身を離れて問題を考えると全く違った発想がでてきて面白いと思います。

どのように伝えていくか

読書から得た学びの共有

 私が読んできた本の内容を共有し、読んでくださる方に少しでも有益な学びがあればよいと思います。

 専門書以外にも、自己啓発系の本や仏教系の本、心理学、哲学、ビジネスなどいろいろな分野でマインドフルネスを学ぶ要素はあると思います。

 また、あまり専門的な本は苦手なためわかりやすい本を読んできているので、初めての方もとっつきやすいかと思います。

理想的な生活の共有

 マインドフルネスで人生を豊かに過ごすためには、健康・お金・人間関係が欠かせません。

 私も過去の不摂生で精神を乱していたことがおおいにあります。そのため食事、睡眠、運動などについて、健康のために行ってきたことも多くあります。今はしていないことも多くあります(笑)

 私の理想的な生活について共有し、健康について考えれいけたらと思います。

 また、生きるために必要なお金についても、実際の使い方をもとに考えていこうと思っています。

 そして、人間関係についての考えも述べていきたいです。

美しい言葉の共有

 ことばには大きな力があると思っています。今までの読書体験や生活の体験からも、ことばに助けられたり、ことばを使って問題を解決してきました。

 私にとっては、ことばは生きていくのになくてならないものであり、大事なものです。

 マインドフルネスを学ぶ上でもことばは大事です。自分に語りかけるのも自分のことばです。また、相手に伝えるためにもことばは必要です。乱暴な言葉が気分を害することは皆さまわかると思います。そして、美しい言葉は人を穏やかにし安心を与えます。

 私はことばが好きで、ことばに気をつけて生活しているつもりです。そして、読書や生活のなかで美しいことばに出会うことは多くあります。それらを共有し、皆さまと一緒に穏やかになっていけたらと思います。

瞑想体験の共有

 現在、私は熱心な瞑想者ではありません(笑)。毎日瞑想しようと思ってもなかなか続きません。(笑)

しかし、今までに瞑想によって心を落ち着かせることができたり、緊張する場面でも対応することができました。今でもたまに瞑想しては、やっぱり瞑想はいいな、などと思っています。(笑)

 また、瞑想はほんとうに簡単に、もっといえば一瞬でもすることができます。意識の問題だと思います。不安が募っているときや焦っているときなどに、一瞬でも瞑想を思い出せば、危機を乗り越えることもできます。

 私の怠けがちな瞑想体験を共有して、少しでも皆様の学びになればと思います。

医療的な側面から


 マインドフルネスには、精神的安定をもたらす作用もあります。マインドフルネスを取り入れた認知行動療法のACTなど、医療にも応用されています。

 私は看護師であり、精神看護にも関わりがあります。看護師の視点でのマインドフルネスの在り方や認知行動療法のACTについても考えてみたいと思っています。
 

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